縄文時代に興味を持ったきっかけ|神道との出会いと古事記の神話

新コンテンツ「縄文魂」のスタートに際し、まず最初に縄文時代に興味を持ったきっかけをお話してしたいと思います。

戦争や争い、SNSなどの誹謗中傷、そして度重なる自然災害…

不安定で不安の尽きないこの時代に、縄文時代を深く知ることができたのは何かのご縁なのかなと思っています。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

縄文時代に興味を持ったきっかけ|成島三熊野神社・毘沙門堂とのご縁

僕が縄文時代に興味を持つきっかけとなったのが、成島三熊野神社・毘沙門堂さまからのホームぺージ制作のご依頼です。

成島三熊野神社・毘沙門堂は、日本一の高さを誇る毘沙門天立像が安置され、また毎年5月には全国泣き相撲大会が開催されるなど全国的にも有名な神社。

そんなスゴイ神社のホームぺージ制作依頼されて、まだ駆け出しだった僕はメチャメチャ緊張していました。

「これはもう、誰に見られても恥ずかしくないようなホームページを作らないと…」

と、とんでもないプレッシャーの毎日…

必死でいろいろ工夫しながらホームページを制作しました。

納品の際には、ご満足いただけて一安心。

その後も成島三熊野神社・毘沙門堂さまからは、ホームページとSNSの運用代行もご依頼いただきました。

「全国的な神社のホームページやSNSの運用代行まで任せられたからには、神社や神道についてもシッカリ勉強しておかないと…」

と思った僕は、まずは古事記の勉強からスタートしました。

古事記から縄文時代へ

皆さんも学生時代に歴史の勉強で習ったと思いますが、古事記と日本書紀は日本最初の正式な歴史書です。

「歴史書なハズなのに、こんなにも神話が描かれているのは何で?」

と思った僕は、その理由を調べてみました。

そこで行き着いた答えが

神話は実際の歴史を後世に伝えるためにデフォルメ(暗号化)したもの

でした。

多くの歴史書は、時代の勝者によって製作されます。

その際、敗者の歴史は塗りつぶされたり書き換えられたりすることが多いそうです。

それを防ぐために「実際の歴史を後世に伝えるためにデフォルメ(暗号化)」したものが神話として伝わっているとのことでした。

世界中に伝わる数々の神話にも、その要素が多分にあるそうです。

で、話がチョット逸れましたが、古事記の神話が実際のできごとをデフォルメ(暗号化)ものだと知った僕は、

「じゃあ、この歴史はいつの時代のできごとなんだろう?」

という疑問が浮かびました。

日本で最初の天皇であられる神武天皇が即位したのが紀元前660年なそうです。

紀元前660年は、時代区分で言うと弥生時代早期または縄文時代の後期にあたります。

つまり、古事記で描かれている神話の多くが縄文時代のできごとなのです!

僕は縄文時代に俄然、興味が湧いてきました。

だって、古事記には僕が頭に描いていた縄文時代とは全く違った歴史が描かれているのですから。

終わりに

今回は、「縄文魂」というコンテンツのスタートとして、なぜ僕が縄文時代に興味を持ったのか?そのきっかけのストーリーをご紹介しました。

縄文時代は1万4000年の長きにわたり、人と人の争いが無かった平和な時代と言われています。

その長さたるや弥生時代から現代までの長さが約2600年なので、その約5倍!

なぜそんなにも長きにわたり争いごとが無かったのか皆さん興味ありません?

次回からは、縄文時代がどんな時代だったのか、なぜ1万4000年も平和な時代が続いたのか?そのあたりの話を少しずつしていきたいと思います。

次回の投稿をお楽しみに!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 縄文は不思議で、理想の時代だったのではないでしょうか。
    わたしもすごく、縄文時代のことには関心があります。
    遺跡が東北にもたくさんあるようなので、少しずつ歩いてみようと考えています。

    • コメントありがとうございます!

      縄文時代は、日本人の魂が作られた時代だと思っています。

      引き続き、応援よろしくお願いします

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次